1973年の8月11日にDJ Kool Hercがブロックパーティーを開催したことにより生まれたヒップホップ。2023年の50周年に合わせて、ニューヨークのブロンクスにてUniversal Hip-Hop Museum(ユニバーサル・ヒップホップ・ミュージアム、UHHM)の建設が始まったという報道もあった。そしてこの度、アメリカ合衆国上院で「ヒップホップ歴史月間」が制定されたようだ。
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By unanimous consent, the Senate passed S.Res.331 (A resolution designating August 11, 2021, as ‘‘Hip Hop Celebration Day’’, designating August 2021 as ‘‘Hip Hop Recognition Month’’, and designating November 2021 as ‘‘Hip Hop History Month’’)
— Senate Periodicals (@SenatePPG) July 30, 2021
先日、8月11日が全国ヒップホップ記念日となったという報道があった。こちらに引き続き、アメリカ合衆国上院は2021年8月をヒップホップ認識月間、2021年11月をヒップホップ歴史月間に制定した。
カリフォルニア州オークランドが5月17日を「Phife Dawgの日」、ニューヨーク州では12月18日が「アール・DMX・シモンズの日」となるなど、地方自治体によって「ラッパーの日」が認定されることはあったものの、米国上院によるヒップホップの正式な認定は今回が初となった。
ラッパーとして記念日が制定された者は、他にもTravis Scott、J. Cole、Mac Millerなどがいる。