セネガル出身のアーティストとして知られるAkon(エイコン)が、自身の仮想通貨「Akoin(エイコイン)」を開設したと報じられた。
Page sixによると、このエイコインは再生可能エネルギーの使用を通じて国の生活条件を改善することを目指しており、Akonが運営するアフリカに電力を届けるプロジェクト「Akon Lighting Africa」を前進させるものになると伝えられている。自身の開設した仮想通貨について、カンヌライオンズ 2018にてエイコンが解説したようだ。
We absolutely love this quote from @Akon from the Interactive Stage… He's been talking about branding Africa and his many projects at #CannesLions this afternoon! pic.twitter.com/buWOPPy62m
— LIONS | The Home of Creativity (@Cannes_Lions) June 18, 2018
「ブロックチェーンや仮想通貨は、さまざな方向からアフリカを救う存在になりうると思うんだ。これらの存在は、人々に再び力をもたらし、通貨制度にも安全性を与えて、政府から邪魔を受けずに自ら進歩する方法になるからだ。」とエイコンは語る。
エイコイン・ベンチャーの一環として彼が考えているのは、「セネガルの大統領から提供された2000エーカーの土地に、仮想通貨を100%ベースにした都市」を作り上げるということだ。エイコインのホームページから、より詳しい情報をチェックすることができる。エイコンの行動が、アフリカの未来を作っていくことを期待したい。