今から20年以上前に<Death Row Records(デス・ロウ・レコード)>を脱退し、Master P率いる<No Limit>と契約をしたSnoop Dogg(スヌープ・ドッグ)。当時、デスロウの悪名高いCEOシュグ・ナイトは保護観察違反で刑務所の中におり、レーベルの劣悪で暴力的な環境に嫌気がさしたスヌープは彼と仲違いしていた。そんなスヌープであるが、彼が先日発表した新アルバムのタイトル「B.O.D.R (Bacc On Death Row)」が話題になっている。
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以前から発表していたタイトルが「Bacc On Death Row(デスロウに戻ってきた)」の頭字語であることを明かしたスヌープ。アルバムのアートワークに使用されているのは、1996年のVIBE誌でシュグ・ナイト、ドクター・ドレー、2Pacの3人と共に表紙を飾った時の写真であり、2022年の2月13日という日付も記載されている。
またヒップホップの老舗レーベル、デフ・ジャム・レコーディングのエグゼクティブ・クリエイティブと、戦略コンサルタントに2021年から就任したスヌープであるが、彼は「俺がデス・ロウの運営をするべきだった」とインタビューで語っていた。そのようなこともあり、スヌープがデスロウを買い取る可能性についても噂が浮上している。彼は同年のGQのインタビューでも以下のように語っていた。
「俺がデフ・ジャムで仕事を探していたのは、デスロウのCEOになりたいからだ。グッズ販売の引き継ぎ、音楽の再リリース、ドキュメンタリーの制作などをしたい。」
他にも、「B.O.D.R (Bacc On Death Row)」に収録されると思われる楽曲がいくつかインスタグラムで公開されているため要チェックである。映像では、スヌープはデスロウのグッズを身につけている。
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(画像=Snoop DoggのInstagram)
(Source)
https://ambrosiaforheads.com/2022/01/snoop-dogg-back-on-row/