アトランタ出身の期待の若手ラッパー/ソングライターとして知られる6LACK(ブラック)。2年前にデビューしたばかりの新人だが、日本でも少しずつ知名度を上げている彼に興味がある方も少なくないだろう。
そんな彼が、最新シングル「Switch」のミュージック・ビデオを公開した。
ミュージック・ビデオの途中で、トレードマークでもあったドレッドヘアーを全て刈り取った6LACK。2016年のデビューから一気にスタイルを変えた彼は、この楽曲にどのような意味を込めているのだろうか?楽曲のリリックの一部を紹介したい。
「Ain’t nobody gotta go through what I’m going through, no / 皆は俺が抱えてることを経験する必要がなかったのに
But it seems like they all know what I’m supposed to do so / どうやらみんなは俺がどうするべきかわかっているようなんだ
Let switch bodies for a day / それなら今日一日、お互いの身体を交換してみよう
You could be me and I could be you / お前は俺になれるし、俺はお前になれる」
自分が現在体験していることを、他の人たちは経験できないと語った上で、お互いの身体を「交換/Switch」するように促す6LACK。コーラスのリリックはどうなっているのだろうか。
「Now switch / さあ、交換しよう
Tell me how it feels To be somebody else / 別の誰かになった気分はどうだ?
It wasn’t what you thought it was / 思ったような結果にはならなかっただろ」
「他の誰かになりたい」という願望を抱えた経験がある人は決して少なくないように思える。そんな願望に対し、望み通りの結果になるわけではないということを6LACKは語っている。
アトランタ期待の星の今後にも引き続き注目だ。