ロックの殿堂(Rock & Roll Hall of Fame)のノミネートリストが発表され、ヒップホップ界のレジェンドLL Cool Jがノミネートされた。
去年、ヒップホップ・アーティストとして初めてケネディ・センター名誉賞を受賞したLL Cool Jだが、今回は5回目のノミネートであり、彼が殿堂入りするとHip Hopアーティストとしては7人目となる。過去にはRun-DMC、Grandmaster Flash and The Furious Five、N.W.A、Beastie Boys、Public Enemy、2pacなどが殿堂入りを果たしている。
“Ladies Love Cool James”ことLL Cool JはMCや役者として30年以上活動している。Def Jam Recordingsと最初に契約したアーティストの一人で、Hip Hopをメインストリームに押し上げた立役者の一人である。過去にリリースしたアルバムは13枚にも渡り、カルチャーと共に進化を遂げてきたアーティストである。
今回は他にもJanet Jackson、Stevie Nicks、Kraftwerkなどがノミネートされている。
式典は2019年3月29日に、ニューヨーク州のバークレイズ・センターにて行われる。