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ビースティー・ボーイズがデビュー当時の経済的苦悩を語る。

 

 

現代でもさまざまなジャンルのアーティストに多大な影響を及ぼしているレジェンド・グループ、Beastie Boys(ビースティー・ボーイズ)。またBeastie Boysといえば、最近ではEminem(エミネム)が8月にリリースした「Kamikaze」が彼らのデビュー・アルバム「Licensed To Ill」のアートワークをオマージュしたことが記憶に新しい。

 

そんな彼らのデビュー・アルバム「Licensed To Ill」がリリースされた当時、「メンバーの3人は最悪な生活を送っていた」とメンバーの二人が明かした。今回は、The Guardian紙のインタビューでMike DとAd-Rockが語った内容を紹介したい。

 

もしスタジオに入らなかったら給料は払わないぞってラッセルに言われたんだ。「ああ、金持ちになりたい!」って俺らに言わせるのが目的だったのかも知れないが、「そんなのクソくらえ」って即答したよ。

 

デビュー・アルバムをリリースした直後はお互いが会話することもなく、金欠の状況が続いていたメンバーの3人。さらにはDef Jam Records創設者の一人であるRussell Simmons(ラッセル・シモンズ)が、Beastie Boysの経済的環境を、交渉ツールとして使用していたとも彼らは語った。

 

当時を振り返ると、Def Jam創設者の二人であるラッセルとRick Rubin(リック・ルービン)とは、お互いの苦しみがシェア出来ていなかったのだと思う。すべて上手く行ってたしな。それは上手く行ってただけに過ぎないけど。

 

それからMike DとMCAはお互い別のバンドを結成し、Ad-Rockは1989の映画「ロスト・エンジェルス」へ出演し、俳優への道を進むことになった。しかし最終的にはAd-Rockが、あるグループの影響で音楽への意欲を取り戻したことがきっかけとなり、3人は一つのグループに戻ることになる。それからしばらくして、2ndアルバム「Paul’s Boutique」の制作が開始されたと彼らは語った。

 

伝説のグループとしてBeastie Boysの活動を追ってきたファンとしては、彼らが当時このような苦しい時間を送っていたというのは衝撃的でもあり、同時に納得の行く事実でもある。どのような形で成功を掴んだとしても、苦悩は平等に訪れるということが学べるインタビューであった。

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