1stアルバム「The Never Story」以来の2ndアルバム「DiCaprio 2」をついに公開したJ.I.D(ジェイ・アイ・ディー)。同アルバムには6LACK、Joey Bada$$、Method Manなどのアーティストが参加しており、非常に豪華な内容となっている。
そんな彼が、Complex紙にて今作「DiCaprio 2」や自身が所属するレーベル「Dreamville」について語った内容を紹介したい。
「俺達は、レーベルとしてはTop Dawg Entertainment(通称: TDE)を競合相手として見ている。そんな存在として知ってもらう必要がある」
「Dreamville」はJ. Coleが代表を務めており、非常にスキルフルなアーティストたちを抱えている。TDEはKendrick Lamar、ScHoolboy Q、Jay Rock、SZAなどのアーティストを抱える、言わずと知れた人気レーベルであり、J.I.DとしてはDreamvilleを「最も人気なレーベルにする」という想いがあるのかも知れない。
「ディカプリオ」というアルバム・タイトルにはどのような意味が込められているのか?という質問には以下のように答えている。
「レオナルド・ディカプリオは俺の最も好きな俳優のうちの一人なんだ。DiCaprio 1を制作したときは一文無しだった。苦しんではいたが、最高のものを作っている意識はあった。レコーディングの休憩中に毎回ディカプリオが出演している映画を観ていたんだ。そ彼も映画の賞を中々取れなくて、俺も上手くいってなくて、そこに共感したんだ。だから彼がオスカー賞を受賞して、俺も契約を手に入れたときは驚いたよ」
J.I.Dの新アルバム「DiCaprio 2」は以下のリンクからストリーミングすることができる。