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ケンドリック所属レーベル「TDE」の新人Ray Vaughnが語る「俺はこれまでのTDEとは違う」

 

 

Top Dawg Entertainment(トップ・ドッグ・エンターテイメント)と8月に契約をした新人ラッパー、Ray Vaughn。今回は、今年の8月25日にデビューEP「Peer Pressure」をTDEからリリースしたばかりの彼がBillboardのインタビューで語った内容を紹介したい。

 

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Ray Vaughnは、いままでのTDEのイメージとは離れた自身のサウンドについて以下のように語っている。

 

俺の楽曲を聞いてわかるように、俺の音楽はTDEのファンたちが慣れているようなものとは全く違う。だから俺はまさにいままでのTDEのイメージを分裂させるような存在だ。まずはじめに、みんなが「トラップビートでオートチューンを使用するような、業界的すぎるアーティストとどうして契約をしたの?」と感じているのは知ってる。それは何故かというと、レーベルのほとんどが業界的すぎないからだ。だが俺はそこで業界的なサウンドを持ちつつ、魅惑的で、高いレベルのリリシズムでバランスを保っている。これはTDEのファンたちが求めていたサウンドではない。彼らはそれを聞きたくないから。

 

自身を「TDEのイメージを分裂させるような存在」と語ったRay Vaughn。彼は以下のよう続けている。

 

俺は普通の、黒いフードを被ったTDEのラッパーではない。俺は「ディオールやロレックスを身に着ける」みたいなことを言うラッパーだ。ほとんどの人が持っているTDEのラッパーのイメージとは違うんだ。

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