その多彩な音楽性と唯一無二の存在感で音楽界にセンセーションを巻き起こし、今や人気女優としても大活躍の”クイーン・オブ・フューチャー・ソウル”ジャネール・モネイ。4月27日には待望の最新アルバム『Dirty Computer』のリリースを控えている。
既に同作より「Django Jane」「Make Me Feel」「PYNK」3本のミュージックビデオが公開されており、そのクオリティ、メッセージ性の強さは鮮烈なインパクトを放っており、アルバムへの期待は高まるばかりだ。
ジャネールは、MTVのインタビューで、最新アルバムと映画『ブラック・パンサー』との意外な関係について話した。
『ブラック・パンサー』の撮影中、キャストや関係者達はアトランタにあるジャネールの私設スタジオWondaland Arts Societyをよく訪れていたという。ちょうど彼女がアルバムのレコーディングを行っていたというその場所で、「私たちは一緒に料理したり、セッションしたり、まだ誰にも聴かせてない制作中の曲を披露したりしたわ。実は映画『ブラック・パンサー』と私のアルバムは互いに影響しあいながら、同時に作られていたの。私のアルバムに対してダニエル・カルーヤ、ルピタ・ニョンゴ、チャドウィック・ボーズマンはそれぞれにポジティブなリアクションをしてくれた。私は彼らのことを本当に好きになって、映画の公開をとても楽しみにしていたのよ」
今作は、以前発表されたビヨンセのアルバム『レモネード』のように、アルバムの楽曲に連動したショート・フィルムが制作されており、2月にティザーが公開されている。楽曲と共に紡がれる珠玉のストーリー、その全容の公開が待ち遠しい。
(提供元 MTV NEWS)