ラッパー「Future」のイメージの一つとして、ドラッグのリーンを思い浮かべる人は多いのではないだろうか。彼も自分のイメージがリーンと結びついていることを自覚しているため、ファンにはリーンを辞めたことを隠しておきたかったようだ。
Geniusとのインタビューにて、「何年にもわたって成功を収めてきた今、アーティストとしての原動力は何か。」と問われた彼は、ファンの期待に応えることの難しさについて語った。
「俺のモチベーションはロックスターであり続けることだ。それが音楽を作り続けて、音楽の世界に居続けることの原動力になるんだ。そして『これが終わってほしくないし、ファンに愛され続けたい』と思うんだ、難しいよ。」
フューチャーはリーンをやめたことが、「Codeine Crazy」などの曲に象徴されるような既存のイメージを維持する上で、プレッシャーになっていたと話した。「大きな挑戦だった…リーンをやめたことは誰にも言いたくなかった。色んな人に『音楽がリーンをやめてから変わった』といわれるような気がしたんだ。ファンは俺のこれまでの行動や考え方に慣れているからね、変わるのが怖いんだ。受け入れてもらえないじゃないかってね。」
Futureのフルインタビューは、以下からチェックできる。また、彼の新アルバム「The WIZRD」は、明日リリース予定である。