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国際レコード産業連盟が選ぶ2018年の最優秀アーティスト発表、1位はドレイク

 

 

国際的なレコード業界団体IFPI (国際レコード・ビデオ製作者連盟) が、フィジカル・セールス/ダウンロード/ストリーミングを総合して年間ベストを決定している、毎年恒例となった【IFPI グローバル・レコーディング・アーティスト・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀アーティスト) 2018】にドレイクが選ばれた。2016年に続き2度目の栄冠で、複数回受賞しているのはドレイクだけだ。

 

2018年が彼にとって素晴らしい1年だったことは誰もが認めるところだろう。5thアルバム『スコーピオン』は数々の記録を更新し、収録曲「イン・マイ・フィーリングズ」はネットで多数の”踊ってみた”動画を生み出し、「ゴッズ・プラン」は【第61回グラミー賞】で<最優秀ラップ・ソング>を受賞、そして米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”では2回も自分の首位の座を自分で奪うという快挙を成し遂げた。

 

IFPIは、アルバムとシングルのフィジカル、ダウンロードとアナログ盤を含むセールス、そしてストリーミングを総合して年間ベスト・アーティストを決定している。IFPIの年間“グローバルTOP10”チャートは、アーティストのすべての音楽をカウントしており、ダウンロード/フィジカル/ストリーミングをアルバム相当数で算出している。

 

今年で6回目となるこの年間ランキングでは、過去にエド・シーラン(2017年)、ドレイク(2016年)、アデル(2015年)、テイラー・スウィフト(2014年)、ワン・ダイレクション(2013年)が首位に輝いている。

 

2018年の2位にはBTS (防弾少年団)が入っており、『LOVE YOURSELF 轉 “Tear”』と『LOVE YOURSELF 結 “Answer”』の世界的大ヒットが牽引したものとみられる。両アルバムとも米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位を獲得している。

 

◎IFPIが選ぶ2018年グローバル・レコーディング・アーティストTOP 10
1位 ドレイク
2位 BTS (防弾少年団)
3位 エド・シーラン
4位 ポスト・マローン
5位 エミネム
6位 クイーン
7位 イマジン・ドラゴンズ
8位 アリアナ・グランデ
9位 レディー・ガガ
10位 ブルーノ・マーズ

 

Photo by WireImage

(提供元:Billboard JAPAN )

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