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ソランジュが新アルバム「When I Get Home」について語る。影響を受けたアーティストやゲストとの制作について

 

女優・モデルとしても活躍するシンガー、Solange(ソランジュ)がヒューストンにて新アルバム「When I Get Home」の発表イベントを行った。イベントでは、ソランジュ自身が監督を務めた映像作品「When I Get Home Film」が上映された後、新アルバムについて自らコメントした。

 

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新アルバムにはPanda Bear、Blood Orange、Cassie、Earl Sweatshirt、Playboi Cartiなどがゲストとして参加している。こうしたアーティストがアルバムに参加することについて、彼女は以下のように語った。「私にとって一番良いのは人を呼んで『do you(あなたをやって)』と言うことね。私が表現したいことに使える、と思うアドリブなどが聞こえるまで6時間ぐらいかかることもあるわ。」

 

自ら楽曲のプロデュースも行う彼女にとってプロデューシングは「ハート・アンド・ソウル」であるとし、以下のように続けた。「正直、プロデューサーとして、シンガーソングライターとかアーティストとか呼ばれるのは苦しいものがあるわ。ドラムの音一つを編集するのに18時間かけたりするのよ。」

 

今作を作る上で特に影響を受けたアーティストとして、Stevie Wonder(特に1979年にリリースされたアルバムThe Secret Life of Plants)、Steve Reich、Alice Coltrane、Sun Raなどのアーティストを挙げたソランジュ。また、前回作「A Seat at the Table」(2016)に比べ、今回は言葉よりも音に着目したとし、「私が感じたかったこと、表現したかったことのために、言葉を減らす必要があった」と語った。

 

今回のアルバム作成に際し、彼女は故郷であるヒューストンに家を借りたと明かした。「前回作のツアーを行ってから、色んな感情が私の中にあったの – コントロールできないような感じだったわ。」と語り、「一年半ぐらい前に黒人のカウボーイたちに会ったのよね。私にとってとても大切な話なの。彼らの話を聞いたり、闘牛場に行く前に祈りを捧げるところを見たりすることができて、とても光栄だったわ。エンターテイメントのために自分の体を犠牲にする姿には、共感を覚えたわ。」というエピソードを明かした。

 

「喜びに溢れているわ。気持ちがいいのよね。これが故郷だと思うのよ。他の場所はこんな気分にしてくれないわ。」とヒューストンへの愛も語った彼女の最新アルバムは下記から聞くことができる。

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