2018年に亡くなったMac Miller(マック・ミラー)。彼はピッツバーグ出身のラッパーとして、デビュー・アルバム「Blue Slide Park」にてこの土地の名前を世界に轟かせた。ピッツバーグ・レジェンドといったら、マック・ミラーだけではなく、Wiz Khalifa(ウィズ・カリファ)を思い浮かべる人も多いだろう。2人はピッツバーグの音楽シーンには欠かせないレーベルRostrum Records所属のアーティストとして合同ツアーを行った過去もあり、コラボ曲も複数リリースされている。
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そのような深い関係で結ばれていた2人であるが、この度ウィズ・カリファがお互いの地元であるピッツバーグのライブ公演にて、マック・ミラーにトリビュートを捧げた。彼はお互いが若手アーティストだった頃のツーショットをスクリーンに映し、元々はポール・ウォーカーへのトリビュートとして制作された「See You Again」を演奏した。
https://twitter.com/GrantRhoads/status/1152825130382450688
観客席からは「泣きそうだ」という声も聞こえており、彼がいかに地元ピッツバーグで愛されているかがわかるトリビュートとなった。