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マック・ミラー30歳の誕生日。キャリア初期、歌うマック、アップテンポなビートなど、各時代を代表する曲5選を紹介

 

 

1月19日は故Mac Miller(マック・ミラー)の誕生日である。今回は彼の誕生日を祝い、マック・ミラーの各時代を定義したとも言える代表曲5選を紹介したい。

 

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Kool-Aid and Frozen Pizza(2010年)

 





マック・ミラーが人気になったきっかけの一つでもあるミックステープ「K.I.D.S.」に収録されている楽曲。Lord Finesseの「Hip 2 Da Game」をサンプルしたビートや、遊び心のあるリリック、洗練されたデリバリーなど、初期のマック・ミラーのエッセンスが凝縮されている。

 

 

 

Objects in the Mirror(2013年)

 





「Objects in the Mirror」以前にもマック・ミラーは自身の楽曲で歌うことはあったが、彼が本格的に歌った初の楽曲の一つである。マック・ミラーは自身の歌声について「レジェンドたちのように上手くはないけど、自分だけの声なんだ。ユニークだし、聞いていて興味深い。だから素晴らしいんだ」と、自分の個性を信じることの重要性を2013年のインタビューで語っていた。

 

 

 

Grand Finale(2014年)

 





「Grand Finale」が収録されているミックステープ「Faces」で、マック・ミラーは精神的なコンセプトや、死に対する恐怖心などについて主にラップしている。「もしこれが、万が一俺のグランド・フィナーレになるとしたら…/俺がいなくても世界は上手くやっていける/ピエロが笑みを浮かべている」など、当時のマック・ミラーが抱えていた感情がリリックで表現されている。しかし彼はその後、アルバム「GO:OD AM」ではドラッグの使用とも向き合っており、生きることに対する活力を取り戻している。

 

 

 

Dang! feat. Anderson .Paak(2016年)

 





「Faces」から2年後、マック・ミラーがリリースしたAnderson .Paakとのコラボ曲。カラフルなミュージック・ビデオやアップテンポなビートなどが印象的なこちらの楽曲はゴールド認定もされている。

 

 

 

2009(2018年)

 





「2009」は、マック・ミラーが生前最後にリリースしたアルバム「Swimming」に収録されている。ストリングスやピアノなどが前面にフィーチャーされた楽曲である。

 

(画像=Mac MillerのYouTube
(Source)
https://djbooth.net/features/2019-12-24-mac-miller-decade-defined-five-songs

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