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タイラー・ザ・クリエイターが「ビート選びのセンスが最悪なアーティスト」としてエミネムを挙げる。彼が音楽に求めるものとは?

 

 

Def Jamレコードの創設者であり、過去にはRun-D.M.C.やRed Hot Chili Peppersなど数々のアーティストをプロデュースしたRick Rubin(リック・ルービン)氏。先日、彼が主催するポッドキャスト「Broken Record」に、Tyler, The Creator (タイラー・ザ・クリエイター)が出演した。

 

 

 

 

45分にわたって、新アルバム「IGOR」の曲たちを解説したタイラー。インタビューの序盤で、音楽において最も惹かれる要素の話になり、タイラー自身はリスナーとしてもソングライターとしても、ビート、メロディー、リリックの順番で重要視していると語った。「俺はコードが好きだ。自分の曲の中でも歌詞が最悪なものがあるけど、その後ろの音は大好きなんだ。個人的には”音”が一番大事なんだ」とも語った。

 

 

関連:Tyler, The Creator(タイラー・ザ・クリエイター)がエミネムからのディスについて語る。「別に気にしてない」

 

 

ルービン氏にリリックの響きがメッセージ性より大事かどうか問われると、タイラーはJay Z(ジェイ・Z)のビートに合わせた作詞方法を例に挙げた。「彼はビートの上にラップする方法を知っている。ビートを聞いて『このビートでは叫ばない方がいいし、こういうラップの仕方はやめた方がいい』っていうのがわかるんだ。」という意見を語った。また、ジェイ・Zとは反対に、「ゆったりとしたビートを聞いて『俺はこの上で叫ぶ』ってなるやつもいる」とも語ったタイラー。そのような人たちには「彼らはいい曲を作ることよりも、かっこいいことを言うのを優先しているんだよ」という意見を出していた。

 

 

「音」ではなく、歌詞を楽しみに聞くアーティストはいるのか、と聞かれた際に、彼はCassidy とエミネムを挙げている。エミネムは2018年のアルバム「Kamikaze」にてタイラーをディスっているのもあり、エミネムに対してどのように考えているのかが気になるところだ。タイラーはそんなエミネムに関して、「彼のビート選びのセンスは最悪だよ」と発言した。リック・ルービンは「The Marshall Mathers LP II」 及び「Revival」の両アルバムにて4曲プロデュースしているが、近年のエミネムのビート選びのセンスに関しては米国のファンの間でも頻繁に疑問視されている。

 

 

その影響もあってか、話題はすぐさま変わり、タイラーの美しいコード進行への愛と、クリエイティブ・プロセスについて語り始めた両者。その後はタイラーが「EARFQUAKE」「I THINK」の原案をグランドピアノで披露したり、平和にセッションが進められた。

 

 

インタビューの全編は、以下で見ることが出来る。

 

 

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