カニエ・ウェストがリリースしたアルバム「Jesus is King」。そのアルバムと同名の映画「Jesus Is King」が、IMAXから全世界同時公開された。彼の映画が、21ヶ国で100万ドルの興行収入を記録したとIMAXが発表している。
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IMAXのトップであるMegan Colliganは、以下のように語っている。
「カニエは、最も革新的なアーティストの内の一人だよ。IMAXのプラットフォームで、Roden Craterの美しさと、Sunday Serviceの驚くようなサウンドが結びつくなんて、素晴らしい機会となった。驚くような新体験を提供するため、他のアーティストとも、仕事をしていきたいね。」
また、今作に対するカニエの想いについて、監督のNick KnightがSHOWstudioのインタビューに答えている。
カニエは「これは俺についての映画ではない。これは、礼拝というユニバーサルなものについての映画だ。」と言ったんだ。「カニエ・ウェスト、この映画のスターだ」という感じにはなりたくなかったのだろう。私はおそらく、多くの人が見たことないであろうカニエのビジョンを示すことになったと思うよ。