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6LACKがどうやってアーティストとして「自分の声」を作ったかを語る。

 

 

Kenny Beats(ケニー・ビーツ)のYouTubeシリーズ「The Cave」に出演した6LACK(ブラック)。ケニーがラッパーをスタジオに呼び、リクエストに合わせてビートを作るという同シリーズに登場して、フリースタイルを披露した。

 

 

関連:6LACK – Pretty Little Fears ft. J. Cole

 

 

「ノれる感じで、ブーム・バップっぽいけど、ブーム・バップじゃないものがいいな」とビートをリクエストしたブラック。ケニーがビートを作る中、自身がラップを始めた経緯について語った。

 

 





 

 

「ラップを最初に始めたのか?」とのケニーの質問に、「6歳、小学1年生の頃」にラップをはじめ、「中学、高校とバトルラップをしてた」と語ったブラック。しかし当時、「自分で曲を作れるようにならなきゃ、俺のキャリアは終わると思った」と危機感を感じたことも語った。「どうやって自分の声を成長させたんだ?」との質問には、「スタジオで1人幾夜となく過ごして、人に聞かせられないようなレベルのものをたくさん作った」ことで、アーティストとしての「自分の声」成長させたと答えた。

 

 

今ではインターネットが発達したのもあり、音楽活動をはじめてから短い期間で表舞台に出てくるアーティストも多い。しかしこのように、「自分の声」や「自分のスタイル」を確立するためには、6LACKのように多くの時間を自分のアートに費やす必要があるのだろう。そこにたどり着くまでの過程は「人に聞かせられないレベル」のものかも知れないが、その費やした時間が自分のスタイルとして昇華され、アーティストとしてのキャリアを長続きさせるとも言える。

 

 

彼がケニーの作ったビートの上でラップしている様子は、以下からチェックできる。

 

 





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