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Meek Mill、釈放に向けて大きく前進か。

現在、保護観察期間中の違反行為が認められたとして2年から4年の実刑判決が下されたまま拘留されているMeek Mill。以前より、Meekは本件を担当しているGenece Brinkley判事の私的な感情により不当な判決を受けているのではとも報じられていたが、この度、Brinkley判事が本件から降りることが発表された。また、同時にフィラデルフィア州検察官であるLarry Krasner氏がMeekの保釈を認めていると発言。Meek釈放に向けて、大きく前進した。

 

Brinkley判事はこれまで10年にわたりMeekの事件を担当してきたが、昨年の判決時にもMeekに対して「Boyz II Menの”On Bended Knee”をカヴァーして歌え」などと命じ、判決内容ともに行き過ぎた態度が問題視されてきた。つい最近もMeek側の釈放の訴えを棄却したと報道されたばかり。これまで、Meekに対する判決はすべてBrinkley判事に委ねられていたが、保釈の承認などは今後、フィラデルフィア最高裁判所の判決に委ねられる。

 

今回の動きに対し、Meek側の弁護チームは「ここに至るまで、Brinkley判事による一連の悪意のある誤った判決が合ったにも関わらず、今回、我々はMeekの保釈に対するフィラデルフィア検事の断固とした姿勢に励まされた」と声明文を発表した。

 

Meek Millに対する不当な判決をめぐってはこれまでに、彼の所属事務所であるRoc Nationの代表でもあるJay-Zをはじめ、Rick RossやBeyonceらも声を上げてきたほか、今年のNFLスーパーボウルでは、フィラデルフィア・イーグルスのメンバーが会場内でMeekの楽曲を流したり、NBA選手もLeBron Jamesもツイッター上で「#FreeMeek」 と発言するなど、各シーンからサポートの意思が表明されてきた。

 

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