text: HIPHOP DNA
現地時間の5月18日、ミーク・ミルはホワイトハウスで開催される刑務所環境改善のためのサミットに出席する予定だったが、急遽キャンセルしたと報じられた。
同サミットにはドナルド・トランプ大統領も出席すると言われていた。
Jay-Z Convinced Meek Mill to Cancel White House Visit with Trump https://t.co/xUk5gEob2E
— TMZ (@TMZ) May 18, 2018
先日、釈放されてからは、主にマイノリティを取り巻く司法システムの是正についてインタヴューに応えるなどしていたミーク・ミル。今回のサミット欠席においては、開催日前夜にジェイ・Zから電話が掛かって来、トランプ大統領との面会はミークのイメージにマイナスな印象を与えるため辞めた方がいいと説いたそうだ。
ミークがTMZに語った内容は以下の通り。
「当初、ホワイトハウスで開催されるプリズン・リフォーム・サミットのパネル・ディスカッションに参加する予定だった。(刑務所や司法の)システムにより光が当たればいいと思っての事だったが、残念ながら、このままでは大統領と自分自身の事ばかりにフォーカスが当たってしまい、今日のディスカッションをもとにポジティヴな結果を生み出す事が出来ないのではと思ったために、出席を取りやめた。僕が出席せぬことで、刑務所のシステムを改善するという本来の目的がしっかりと明確になるのではと思う。一番大切なことは、僕は今でも我々の刑事司法制度がより良いものになるよう全力でコミットしている、ということだ」
なお、ミークはすでに新曲の制作に取り掛かっているだけではく、6月10日に開催されるHO97主催のSUMMER JAMに出演することが自身のInstagram上で発表されたばかりだ。