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エミネムが新アルバムの「被害者」に向けて手紙を公開。「安らかに眠れ。」

 

 

Eminem(エミネム)が、新アルバム「Music to Be Murdered By」についての手紙を公開した。

 

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Jay-Zとのコラボ楽曲「Renegade」のリリック「Cause, see, they call me a menace and if the shoe fits, I’ll wear it. But if it don’t, then y’all will swallow the truth, grin and bear it(ほら、みんな俺が脅威と言う。それが俺に合っているなら受け入れよう。でもそうじゃないなら、全員で真実を飲み込めよ。我慢しろ。)」を引用した文章と共に、エミネムは手紙の写真をツイッターに投稿している。

 

「今日の素晴らしい世界において、殺人はありふれたことになった。我々社会は、それに夢中になっている。そこで、なぜスポーツ化しないのかと、ビートを通じて殺人をすればいいじゃないか?と考えた。早まる前に、説明だけさせてくれ。これは、嫌な気分にさせるために作ったアルバムではないんだ。この血まみれの殺人の叫びによって気分を害したり、怖気づいたのなら、これは君には合っていないかもしれない。いくつかのセレクションは、良心にショックを与えるために作られているし、それはポジティブ・アクションを起こすかもしれない。残念ながら、暗闇は我々に降りてきた。つまりこの場合における殺人というのは、必ずしも言葉通りではないし、楽しいものでもない。これらの言葉遊びやリリシズムは、精鋭たちのためのものだ。このアルバムの被害者へ、安らかに眠れ。残りのみんなへ、次はもっとよく聴いてみてくれ。おやすみ!」

 

ライナーノーツ的な解説ではないが、自身のアルバムに対する説明/弁明をした。

 

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