マライア・キャリーへの発言を巡り、エミネムとのビーフが続いているニック・キャノン。ラッパー・俳優・コメディアンなどとマルチに活躍する彼が、歌姫マライア・キャリーと結婚していた頃、エミネムを探しにデトロイトに行ったことを明かした。
「俺はあいつを探しにデトロイトに行ったこともあったが、そこには住んではいなかった。7th Mileや8th Mile(ミシガン州内の境界線)の近くにも住んでいなかったんだ。BETの授賞式の頃、俺とマライアのマネージャーはChris Lightlyという人で、彼は50 Centも担当していた。クリスはエミネムのマネージャーPaul Rosenbergとも話していたよ。みんな俺がどれだけ真剣か知っていた。俺は妻を守るために必死だった。歌詞の細かい内容よりも、妻を侮辱したから、ぶっ飛ばしてやろうと思ったんだ。少なくともその当時はそう思っていたよ、2009年頃かな。」
その後、Southpawという映画の為に、エミネムがトレーニングをしていること知ったキャノン。ボクシングを嗜む彼は、エミネムとボクシングで対決し、得た資金は慈善団体に寄付しようと考えていたようだ。
「本当に、彼のエネルギーに合わせようと思ったんだ。ラップで勝てるとは思ってなかったけど、俺と妻に関して好き勝手言うと、どういうことになるか、思い知らせてやりたかったんだ。ただそれだけだ。」と語ったキャノン。
このビーフの終焉は果たして来るのだろうか。