ラッパーとしてだけでなく、自分の作品をセルフ・プロデュースしていることでも知られているChief Keef(チーフ・キーフ)。そんな彼が昨年、Kerwin Frostの番組に出演した際に語った内容の一部を紹介したい。
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音楽以外だけでなく、過去にはアートギャラリーのようなイベントも行ったことのあるChief Keefに、Kerwin Frostは「何がきっかけだったの?」と質問をした。彼は2007年頃からグラフィックに興味を持ったようだ。
Chief Keefはラッパーというイメージが強いが、なんとPhotoshop、Adobe After Effectsのようなソフトの使い方も独自で学んだと語る。ビート制作についても同様で、常に勉強を欠かさなかったと話している。
「使えるようになるまで、毎日、毎日、毎日毎日、勉強したんだ。」
一方、まだ子供だった当時はすべて手探りの独学であったとChief Keefは説明している。
独学でありながらも興味のある様々な分野に手を出すことで、ソフトウェアの使用方法などを習得した結果、Chief Keefは現在に至ったと語る。興味のあることを学び続け、身につけることによって音楽活動においても有利になると理解できるインタビューであった。