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ケンドリック・ラマーとドレイクの競争はまだ終わらない?「今年No.1を決める時がくる」とJoe Buddenが予想。

 

 

この世代の最重要ラッパーであると言っても過言ではない、Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)とDrake(ドレイク)の二人。彼らは楽曲にてコラボをした経験もあるが、お互いのことを揶揄しているとも言えるサブリミナル的なリリックもあり、常に競争関係にあった2人でもある。今では二人ともビッグアーティストになり、リリース時以外には表に出なくなり、その競争もしばらく見なくなった。しかしラッパーを引退し、ポッドキャスターとして成功をおさめたJoe Buddenが自身の番組内で、その競争が再燃するかもしれないと語った。

 

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ドレイクとケンドリックの、あの張り詰めた感じはまだ終わってないと思うんだ。一回ついたイメージはなくならない。実在するとは言っていないけど、「ドレイク対ケンドリック」というイメージはあるだろう。2010年代に彼らは長く競争をしてきたが、どちらが勝者か決定することなく2020年になってしまった。二人ともコンペティションがそれで終わったとは俺は思わない。ドレイクの新曲がここ数ヶ月の間、いくつかリークしている。ケンドリックが注意深く見ているとしたら、今年ドレイクがどういう動きをするのかが見えているはずだ。アルバムをリリースするタイミングを見計らっているはずだ。

 

ドレイクの楽曲が最近リークし続けていることについて、彼のアルバムのリリースが控えているのではないかと語ったJoe Budden。彼はそのタイミングでケンドリックもリリースすることにより、ドレイクとの競争を再燃させるかもしれないと語った。憶測の域をでない話であるが、実際にケンドリックのアルバムも既に完成していると言われており、ドレイクも今年リリースすると予想されているため、実際に時期がバッティングする可能性はある。その場合、キャリアが最も熟した時点の2人が競争することになるだろう。

 

ケンドリックとドレイクにはファンベースや作品におけるコンセプトの違いがあるため、直近の数アルバムでは直接的な競争にはならなかったと言えるが、二人のルーツである「MC/ラッパー」として競争関係が再燃したら、2020年のヒップホップ界にとって最も大きなイベントとなるだろう。

 

 

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