ラッパーとプロデューサーの名コンビといえばどんな人物たちを思い浮かべるだろうか?Snoop DoggとDr. Dre、GuruとDJ Premierなどヒップホップには多くの名コンビが存在するが、そんなラッパー&プロデューサーたちをXXLがまとめているため、今回はそちらを紹介したい。
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・Snoop Dogg & Dr. Dre
1992年の楽曲「Deep Cover」、そしてヒップホップ業界を変えた名盤「The Chronic」がリリースされたとき、この二人が新たなラッパー&プロデューサーのスーパーデュオであると確信した人も多いだろう。それ以来、現在に至るまで彼らは何度も共に楽曲を制作してきている。
・21 Savage & Metro Boomin
2016年のEP「Savage Mode」で知られる名コンビ。続編となる「Savage Mode 2」のリリースも期待されているため、彼らからの発表を待ちたい。
・Drake & 40
この11年間で、ヒップホップの中でも最もアイコニックな楽曲の一つとして挙げられるヒットソングを生み出してきた二人。ラップの歴史の中でも特に商業的な成功を掴んだコンビと言える。
・Prodigy & Havoc
Mobb Deepとして、ヒップホップの歴史の中でも最もアイコニックなストリート・チューンを作ってきた二人。HavocのサウンドケープとProdigyのリリシズムが唯一無二の世界観を作り上げている。
・Juvenile & Mannie Fresh
ニューオリンズ出身の名コンビ。「Back That Azz Up」などのヒットソングで知られる。
・Blu & Exile
アンダーグラウンド・ラップの中でも特に高い評価を受けている二人。ここ数年間で5つのプロジェクトをリリースしてきている。
・Playboi Carti & Pi’erre Bourne
Playboi Cartiのヒット曲「Magnolia」などで知られる二人。Pi’erre Bourneのエレクトリックなサウンドと、Playboi Cartiのアドリブ的なラップなどが印象的なコンビである。
・Missy Elliott & Timbaland
Timbalandの未来的なビートの上で最も上手くラップをしていたと言っても過言ではないMissy Elliott。「The Rain (Supa Dupa Fly)」、「Get Ur Freak On」などの楽曲で知られる。
・Guru & DJ Premier
Gang Starrとして活動していた二人。ワード・スミスとしての故Guruと、伝説のDJ Premierの名コンビによるブームバップのサウンドは現在も愛され続けている。
・Eric B & Rakim
この二人抜きではヒップホップの名コンビについて語ることは出来ないだろう。ストイックなデリバリーと複雑なライムパターンによりラップのリリシズムの限界を超えたRakimと、Eric Bの象徴的なサウンドは多くのアーティストたちに影響を与えた。