<デス・ロウ・レコード>のオーナーになったと発表し、スーパーボウルのハーフタイムショーにも出演するなど2022年も大活躍中のSnoop Dogg(スヌープ・ドッグ)。そんな彼は今から遡ること28年前、1994年にイギリスでツアーをしていたときに、イギリスから追放されそうになった過去を明かしている。イギリスのメディアがスヌープ・ドッグを国外追放しようとしているときに、意外な人物が味方になってくれたようだ。
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DJ Whoo Kidのインタビューで、スヌープは当時のことについて以下のように語っている。
「若いアーティストたちを受け入れる必要がある。俺たちだって、みんな昔は若かったからだ。俺も17歳の頃は、理解してくれない人は多かった。俺が若かった頃の映像とかを見てくれよ。俺はイギリスから追放されかけたこともあったんだ!」
スヌープは1994年にイギリスツアーをした当時を振り返っており、以下のように続けている。
当時のイギリスの新聞で、「この悪のろくでなしを追い出せ!」という見出しがあった。手錠を片腕にかけられ、もう片腕を挙げている俺の写真が気に入らなかったようだ。当時、俺は殺人罪で起訴されて、裁判の途中にツアーをしていた。だから彼らは俺を追い出そうとしていた。だけど俺を庇ってくれたのは誰だったと思う?
「首相とか?」と予想したDJ Whoo Kidであるが、スヌープは以下のように答えた。
エリザベス女王だよ。ハリー王子とウィリアム王子のお婆ちゃんだ。彼らが「スヌープ・ドッグは大丈夫だし、私たちは彼の音楽が好きなんだ」って言ってくれたんじゃないかな。女王は「ハリー、あなたのためにスヌープ・ドッグを入れてあげましょう。結果的にそんなに悪い人じゃないし、それにキュートだし」って思ってくれたんじゃないかな。
(画像=The Daily Star)
(Source)
https://hiphopdx.com/news/id.68334/title.snoop-dogg-reveals-queen-elizabeth-ii-had-his-back-when-the-u-k-tried-to-exile-him