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Rapsody(ラプソディー)が2020年のリリシスト・オブ・ザ・イヤーに選ばれる。BET Hip Hop Awardsの様子をチェック

 

 

先日、2020年のBET(Black Entertainment Television) Hip Hop Awardsが開催された。今年のリリシスト・オブ・ザ・イヤーが発表される瞬間がYouTubeにて公開されており、Rapsody(ラプソディー)が同賞を受賞した。

 

関連記事: ヒップホップにおける女性の多様性と、アーティストとしてのオリジナリティ。ラプソディーが語る「自分自身」であることの重要性。

 

85 South Showなどに出演していることで知られるコメディアンのDC Young Fly、Karlous Miller、Chico Beanたちが「今日、あなたはサイファーをしにきたと思ってるよね。だけど実際はT.I.が今年のリリシスト・オブ・ザ・イヤーを発表する役目を与えられている。あなたも候補者の一人だよね。」と語った後に、今年の受賞者を読み上げるT.I.。「今年のリリシスト・オブ・ザ・イヤーはラプソディーだ。」と彼が発表すると、その場にいた全員が立ち上がり喜んだ。ラプソディーは以下のように話している。

 

「私がBET Awardsを受賞したの!?サイファーをしにきたつもりだったんだけど!こんな風に何かを受賞したことは初めてだけど、私はタフだから泣きはしない。ただ、これがBETによる賞ということが嬉しい。黒人コミュニティによるネットワークから、ということだから。そしてリリシスト・オブ・ザ・イヤーだけど、女性がこのようにレプリゼントされることは多くない。だから本当に感謝してる。ありがとう神様。Jamla Records、Roc Nation、そしてすべての女性、MCや、私より前からやってきた人たちへ。Lauryn Hill、Queen Latifah、Lil Kim、MC Lyte、Foxy Brown、Missy Elliott、Jean Grae、まだまだたくさんいる。」

 

ラプソディー本人を含め、彼女のファンたちは以前アルバム「Eve」がグラミー賞にノミネートされなかったことに落胆していたため、今回の受賞は特に意味のあるものになったはずだろう。Apple Musicによるラプソディーのエッセンシャルプレイリストは以下のリンクからチェック。

 

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