NEWS

マシン・ガン・ケリーが薬物依存のセラピーに通い始めたと明かす。「ドラッグがなければスタジオに行けなかった」

 

 

先日、Machine Gun Kelly(マシン・ガン・ケリー)が前作「Hotel Diablo」が成功しなかった理由について語った内容を紹介した。今回はそちらの内容に引き続き、彼がInterview Magazineにて語った内容を紹介したい。

 

関連記事: マシン・ガン・ケリーの前作「Hotel Diablo」が成功しなかった理由とは?エミネムとのビーフが彼のキャリアに与えた影響

 

マシン・ガン・ケリーは以前から度々「いつの日かドラッグ抜きで幸せになりたい」語っており、「Hotel Diablo」に収録されている楽曲「Candy」でもドラッグを美化するのではなく、その代償となる、死と直面する「沼」のような状況についてラップしていた。薬物依存から抜け出すことを求めていたマシン・ガン・ケリーであるが、そんな彼はblink-182のトラヴィス・バーカーや恋人のミーガン・フォックスなどのサポートを得て、ついにセラピーに通い始めたと明かしている。

 

ドラッグを使用することで、より高いレベルに達することができるとか、脳の何かを解放することができると信じ込んでいる自分がいた。良い点も悪い点も見てきたよ。経口投与から鼻で吸い上げるまでやったけど、それから「ドラッグを持っていないとスタジオに行くのが怖い」と感じてしまうようになった。俺が必要としている薬を届けてもらえないと、家から出ることも出来なかったんだ。

 

自身の薬物依存について語ったマシン・ガン・ケリーであるが、セラピーについては「始まったばかりだ。そもそも2分間も集中出来ないのに、10分間もどうやって瞑想すればいいんだ?と思うよ。すごく難しいことだ。だけど変わろうとするというコミットメントには気持ちを奮い立たせられるし、それは家族を通じても影響されていくはずだ。既に周りの人を見ていても、そう思う。ついに自分自身で幸せになろうと積極的になったことで、活力のあるエネルギーが周りに生まれたんだ。」と説明している。

Shares

RELATED POSTS

VIEW MORE