レーベルとの契約に対して警笛鳴らすアーティストも多い。以前はMegan Thee Stallionが所属レーベルを訴えていたり、カニエ・ウェストのレーベルとの契約内容も話題になったりしていた。もちろんメリットがあるなか、自分のシチュエーションにその契約内容が合うかを見極めないといけないということなのだろう。そんななかで、Rich The Kid(リッチ・ザ・キッド)がレーベルとの契約を解消する際に7000万円ほど払わないといけなかったことを明かしている。
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Rich the Kidはインスタグラムのストーリーにてこのように語っている。
俺が最初にした契約は、解消するのに8000万円ほどかかったし、そのうちの7000万は俺の名前で支払わないといけなかった。その後に、何度もプラチナ認定されたけど、いつも皆は俺を信じなかった。家族も兄弟たちもサポートしてくれなかったけど、俺はトップに上り詰めた。俺はインディペンデント・アーティストであり、レーベルと契約していない。俺は自分とチームのためにやる。
こちらの「契約」がインタースコープ・レコードなのか、300 Entertainmentなのか、Quality Control Musicかを明かしていないが、彼の事例からも自身の契約を深く理解することの重要性を学ぶこともできるだろう。