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Travis Scott(トラヴィス・スコット)から学ぶブランディングと話題作り。

 

 

2020年にはマクドナルドとのパートナーシップだけではなく、プレイステーション5とのコラボ商品もリリースしたり、映画「TENET」のサウンドトラックに楽曲を提供したり、最もビジネス的にも活躍したアーティストと言っても過言ではないTravis Scott(トラヴィス・スコット)。以前Forbesがマクドナルドとプレイステーションとのコラボで彼が稼いだ額を推測していたが、彼のビジネスを呼ぶ「ブランディング」は見習うべきものがあるだろう。XXLが彼のブランディングについてまとめていたため、一部紹介したい。

 

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何を告知せずに、商品を一部見せる

 

 

トラヴィス・スコットは何もファンに伝えない状態で、ミュージックビデオなどで商品をティーズすることがある。例えば2020年にリリースされた楽曲「Franchise」のMVには、トラヴィスのアルコール飲料「Cacti」が登場しており、ファンにサプライズで「え、なにこれ?新商品?」と思わせることに成功している。また、リリックにも「Cacti、これはアイスティーではない」と登場しており、その存在感を強調している。「Cacti」は2021年3月に発売されるようだ。

 

 

頻繁に商品をネームドロップ

 

 

現在ではトラヴィス・スコットと言ったらナイキのイメージが強いが、彼は一時期Reebokのアンバサダーでもあった。楽曲「Zombies」では、「リーボックは俺の足を熱くする/パッケージを送ってくれる/GL 600かPalace、クラシックとのコラボだ。」とラップしている。しかし2018年には「Sicko Mode」にて、「ジャンプアウトボーイズ/それはクープから飛び出すナイキ・ボーイズだ。これは大きすぎる、俺らが来たら金をくれ」とラップしており、毎回そのときの自分をサポートしているブランドや商品をネームドロップしている。

 

 

 

若い声を聞く

 

 

自身のターゲットである若者層に人気なものとコラボするという点で、トラヴィス・スコットは一流のマーケティングチームを持っているのだろう。パンデミックで多くのアーティストがライブできないなか、彼は10代に絶大な人気を誇るゲーム「フォートナイト」でライブをすることにより、チケット代で稼ぐというシステムとは全く違う次元の「ライブ体験」を提供した。彼とチームが若者の声を聞き、アンテナを張っていたことによって実現したコラボであろう。

 

 

成功→さらに深く

 

 

「フォートナイト」の世界で成功を収めたトラヴィス・スコットは、さらにゲームの世界を深く追い求め、プレイステーションとのコラボも実現させた。ゲーム業界でも自分の需要があることを確信したのだろう。これらの動画は全部彼自身のチャンネルから配信されており、広告収入も入っていることだろう。自身が幼少期から好きだったゲームという、自分のパッションとマッチしたこともあり、相性が抜群の業界であったのだろう。

 

 

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