2020年は多くの楽曲をリリースしてこなかったにも関わらず、マクドナルドとのコラボや人気ゲーム「フォートナイト」の世界でライブを行うなど大活躍だったTravis Scott(トラヴィス・スコット)。最近もPlayStation(プレイステーション)とパートナーシップを結んだという報道が話題になり、その後、彼が「PlayStation 5」紹介映像のナレーションを務める動画などが公開された。そんなトラヴィス・スコットがこれらのプロジェクトでどれほどの金額を稼いだのか、Forbesがその推定を発表した。
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Forbesによるとトラヴィス・スコットはマクドナルドとのコラボで推定500万ドル(約5億2000万円)を受け取っており、コラボグッズでの推定売上は1500万ドル(約15億6000万円)となっている。
プレイステーションとのパートナーシップについてはトラヴィス・スコットは推定100万ドルを得たとされており、Forbesは彼とプレイステーションの数年契約に注目している。今後、共同ブランドのコンソールやトラヴィス・スコットによってデザインされたゲームなどがリリースされる可能性を視野に入れると、彼はさらに推定2000万ドルを得るのではないかとForbesは考えているようだ。
他にもForbesは「トラヴィス・スコットはシグネチャーモデルのスニーカーによってNike(ナイキ)から推定1000万ドルを得ている」とも続けているため、2020年に大活躍してきたトラヴィス・スコットは、音楽をリリースしていなくとも、相当な金額を稼いだことになる。またトラヴィス・スコットは2021年に「Utopia」というアルバムをリリースするとも言われているため、来年はアーティストとしての活躍にも期待をしたい。