新アルバムのタイトルが「Utopia」であることを2020年に明かし、新曲のリリースなどが待ち望まれているTravis Scott(トラヴィス・スコット)。2020年は「FRANCHISE」や「The Plan」など数曲しかリリースしていないにも関わらず彼はスーパースター級の活躍を成し遂げており、今年の活動も注目されているアーティストである。そんなトラヴィス・スコットが、新アルバム「Utopia」について新たな情報を明かした。
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i-D magazineにてRobert Rodriguez(ロバート・ロドリゲス)と対談したトラヴィス・スコットは、以下のように語っている。
「成し遂げられることがまだまだたくさんあるし、成し遂げたい。そして俺はそのように挑戦することも大好きなんだ。マジで新しいサウンドを俺は作りたい。答えを見つけ出すために、むちゃなことをして時間がかかるかもしれない。だけど一度完成さえすれば、それは究極のエクスタシーに達するはずだ。」
トラヴィスは最近、再び自分で作ったビートでラップするようになったとも語っており、「新しい人たちと仕事をしていて、サウンドを拡張しようと試みている」と続けている。
「Utopia」のリリース予定日など詳細は明かしていないが、トラヴィスは「カミングスーン。必ずだ。」と断言している。
またトラヴィスは「Astroworld」の制作中にメキシコ南の国境で聖域を見つけたようで、その場所に大物プロデューサーやアーティストなどを集めた話や、自身のレーベル「Cactus Jack Records」の名前にも用いられている「サボテン」についてなど様々な話を語っている。i-D magazineのインタビューはこちらのリンクからチェック。