5月28日にリリースされた、故DMXの遺作アルバム「Exodus」。同アルバムにはPop Smoke(ポップ・スモーク)が参加するとあらかじめ発表されていたが、実際にリリースされたトラックリストに彼の名前は挙がっていなかった。HIP HOP DNAでは、同作品のプロデューサーを務め、DMXの盟友でもあるSwizz Beatz(スウィズ・ビーツ)が主催したリスニング・パーティーに参加しており、そこでスウィズ・ビーツが語った内容を紹介したい。
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「ポップ・スモークのヴァースは他の曲で既に使われてしまっていたんだ。DMXは、古いヴァースは使いたくないはずだ。俺たちは頑張ったよ。二つのヴァースだったんだけど、どちらも既に使われていたんだ。だからMoneybagg Yoに急遽ヴァースを頼んだんだ。だからDMXが唯一聞いてないヴァースはMoneybagg Yoのヴァースだけだ。」
DMXのアルバムに使用するはずのポップ・スモークのヴァースが既に使われていたため、コラボを断念せざるを得なかったと説明した。どの曲にポップ・スモークのヴァースが使われたのだろうか?