2021年4月9日に亡くなった故DMX。彼はラッパーとしてだけでなく俳優として活躍していたことでも知られており、アクション映画「ブラック・ダイヤモンド」ではジェット・リーと共演し、主演を務めた。ラッパーとしては遺作アルバム「EXODUS」が先月リリースされたばかりであるが、この度、俳優としてのDMXの最後の出演作品についての情報が明らかになった。
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DMXが出演した映画のタイトルは「Doggmen」となっており、共演者のTara Reidは以下のように語っている。
「Doggmen」はDMXが俳優として出演した最後の映画で、彼は全ての撮影を終えることができなかった。だから、「ワイルド・スピード SKY MISSION」でPaul Walker（ポール・ウォーカー）のために用いられた特殊技術と同じようなものを使う必要があった。顔の彫刻のようなものを作って、顔にはめ込む。そして、それがDMXにそっくりな顔になる。最後の数シーンは、そのような方法で撮影されたものになった。凄い技術で、本当にリアルに見える。
DMXの俳優としての最後の出演作品である映画「Doggmen」の公開予定日などは明らかになっていないが、続報を待ちたい。
