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スヌープ・ドッグがデス・ロウ・レコードのオーナーになったと発表 

 

 

1998年に<Death Row Records(デス・ロウ・レコード)>を脱退し、Master P率いる<No Limit>と契約をしたSnoop Dogg(スヌープ・ドッグ)。当時、デスロウの悪名高いCEOシュグ・ナイトは保護観察違反で刑務所の中におり、レーベルの劣悪で暴力的な環境に嫌気がさしたスヌープは、彼と仲違いしていた。そんなスヌープがこの度、なんとデス・ロウのオーナーになったと報道された。

 

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スヌープはデス・ロウを所有するMNRK Music Group(元Entertainment One)からデスロウを買収したとプレスリリースで発表している。MNRK Music Groupは、大手投資会社Blackstoneの傘下にある投資ファンドが運営しているレコード会社である。

 

デス・ロウを所有していたMNRK Music Groupは、元々は2019年にハスブロ社に40億ドルで買収されたが、2021年にはBlackstoneが3億8500万ドルで買収していた。取引条件は明かされていないが、この度スヌープはBlackstoneからデス・ロウを買収した。スヌープは以下のように声明を発表している。

 

「デス・ロウ・レコードのブランドを買収する機会に恵まれ、私は本当に感謝している。デス・ロウには計り知れない価値があるよ。創設メンバーとして、キャリア初期に所属していたレーベルのオーナーになるということは、素晴らしいことだ。私にとって非常に重要な瞬間でもある。」

 

スヌープは「Bacc On Death Row(デスロウに戻ってきた)」というアルバムを2月13日にリリースする予定のため、こちらの作品にも期待したい。

 





(画像=Snoop DoggのInstagram
(Source)
https://hiphopdx.com/news/id.67936/title.snoop-dogg-is-the-new-owner-of-death-row-records-brand
https://www.businesswire.com/news/home/20220209006117/en/Entertainment-Icon-Snoop-Dogg-Acquires-Death-Row-Records-Brand-from-Blackstone-Controlled-MNRK-Music-Group

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