2006年にこの世を去った伝説のヒップ・ホップ・プロデューサー、J Dilla。彼のソウルフルであり、アイコニックなサウンドは、カニエ・ウエストなど多くのプロデューサーに影響を与え、Common、De La Soul、Slum Village、Erykah Baduといったアーティストの音楽を支えてきた。J DillaはThe Rootsのクラシック・アルバム、Things Fall Apart(1999)の制作に深く関わており、どうやらその時期のJ DillaのビートをQuestloveは保存していたのだ。彼は最新アルバム「End Game」に使うつもりだと語った。
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「元々Table of Contentsは4パート用意するつもりだったんだ。俺は3番をTariq(Black Thought)のために作ったんだけど、それはThe Legendary(1999)に収録された。パート4はEnd Gameにとってあるんだ。パート4はDillaが作った。End Gameの始まりに使うつもりだよ。」
The Rootsにとって、End Gameは2014年にリリースしたAnd Then You Shoot Your Cousinぶりの新アルバムとなる。
J Dillaの代表作でもある「Donuts」は今でも多くのファンに支持されている。