新アルバム「Father of Asahd」をリリースし、Billboard 200にて2位を獲得したDJ Khaled (DJキャレド)。同アルバムの初週の売り上げが惜しくもTyler, The Creator(タイラー・ザ・クリエイター)の「IGOR」には及ばなかった原因はBillboardにあるとして、彼は大きな訴訟を起こすつもりでいるようだ。
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Billboardはキャレドがエナジードリンク会社と提携して獲得した100,000枚分の売上を総売上に含むと同意したものの、後に「データに異常な値が含まれていた」として売上を除外したようだ。今回の件を受け、キャレドの弁護士はBillboardのチャート・データ開発部署の上級副責任者であるSilvio Pietroluongo氏に公式文章を送った。キャレドのチームは、タイラーが自身のグッズと共に販売して得た売上は総売上に計上されているため、Billboardの対応に尚更怒っているようだ。
Page Sixによると、キャレドがある日Epic Recordsのオフィスに激怒して入っていくのを見た人がいるようだ。彼はレーベルが「Father of Asahd」の1位獲得のために十分な努力をしていなかったとして怒っていたと語られている。キャレドがタイラーの音楽を「あのミステリアスなもの」と呼んでいるビデオも見つかっており、相当頭にきている様子が伺える。
今後の動向から目が離せない。