Drake(ドレイク)の「Nice for What」や、Travis Scott(トラヴィス・スコット)の「Butterfly Effect」などを手がけた若手プロデューサーのMurda Beatzが、MONTREALITYに出演し、インタビューに答えた。
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「何の契約書にサインをするのか、よく目を通すんだ。弁護士抜きでは、何にもサインするな。どんな契約書にサインしているのかを把握していないせいで、キャリアや人生を台無しにする可能性がある。」
アップカミングなプロデューサーに向けて、アドバイスを語ったMurda Beatz。日本ではアーティストが弁護士を雇う例は少なく、契約金も米国ほど巨額にならない場合が多いため、もちろん米国との温度感は違う。しかし契約というものの重さを知っている人であれば、彼の言っていることが正しいとわかるだろう。自分が何とどんな契約をしているのかによって、キャリアや人生が左右される可能性があるのだ。彼は続けて、以下のように語っている。
「目の前にチラつかされた金にハングリーになりすぎたらダメだ。たまには、待つことも大切だ。次の週にはヒットしてるかもしれないだろ。」
他にもインタビューの中でMurda Beatzは「自分の価値を知るんだ」とも語っており、自分を信じることの重要性を説明している。