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スヌープ・ドッグの大ヒット曲「Drop It Like It’s Hot」の制作秘話。ファレル「スタジオには40人くらいのギャングメンバーがいた」

 

 

スヌープ・ドッグの大ヒット作「R&G (Rhythm & Gangsta)」のリリースから15年が経った。本作はPharrell Williams(ファレル・ウィリアムズ)とChad Hugo(チャド・ヒューゴ)のスーパープロデューサーユニット「The Neptunes」が創設したレーベル「Star Trak Entertainment」からスヌープが唯一リリースした作品でもある。リードシングルである「Drop It Like It’s Hot」は、スヌープが初めてビルボードでNo. 1に輝いた曲だ。スヌープが2014年にアップロードしたGGNのエピソードにて、ファレルが楽曲をプロデュースしたときのことを振り返っていた。

 

 





 

 

Drop It Like It’s Hot」を制作していたスタジオには、どうやらロサンゼルスのストリートギャング、Cripsのメンバー達が集まっており、とても重い空気になっていたようだ。

 

 

ファレルが「(スヌープも)あの部屋に居ただろう。40人くらいCripsのメンバー達がいたじゃないか。青暗くて、そいつらはただ立ってたんだ…」と言うと、スヌープも「彼らはヒット作を待ってたな。『お前はJAY-Zにヒットソングを作ってやったじゃないか。今度はスヌープにも作ってくれよ』ってな。」と、当時のことを振り返った。

 

 

ファレルはまた、ギャングがいたことが曲作りにも影響したと語っている。「俺は部屋の空気を読んでたんだ。大勢のCripと同じ部屋にいたからな。それが影響した。あとは接触陶酔(ハイの状態である人と話してハイになること)だな。俺はビートを作ったあとに、スプレー缶の音とか入れ始めたからな。」動画では他にもファレルに指摘され、スヌープが2番の歌詞を書き直したことなどが語られている。

 

 

「Drop It Like It’s Hot」はBillboardのR&B/Hip-Hopチャートで1位に輝いたことに加え、グラミー賞ベスト・ラップ・ソングとベスト・ラップ・パフォーマンス部門にもノミネートされた。同曲が収録されたアルバム「R&G 」は、リリース初週は6位だったものの、1ヶ月経たないうちにプラチナ認定された。

 

 

「Drop It Like It’s Hot」を含むスヌープの楽曲は以下からストリーミングできる。

 

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