遺作となるアルバム「Circles」をリリースした、故Mac Miller(マック・ミラー)。そんな彼の長年のコラボレーターであるThundercat(サンダーキャット)が、Zane Loweの番組にてインタビューに答えた。
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サンダーキャットは、マックが亡くなった日について以下のように語っている。
「What’s the Use?」のビデオを撮影する予定で、彼も楽しみにしてたよ。一緒に回るツアーについて話したり、冗談を言い合ったりとかしてた。寝る前に、愛してるぜとメッセージを送って、マックからも同じように返ってきた。次の朝、起きたら彼が亡くなったというニュースを見て恐ろしい気持ちになった。
「俺とマックがシェアしたクリエイティブなエネルギーはかけがえのない時間だったし、あのように広い輪で抱擁することができる人間と一緒にいれたことが幸せだよ。」
またサンダーキャットは、マックの新アルバム「Circles」を初めて聴いた時のことを語った。
あれは彼の誕生日パーティーだったかな。全部聴かせてもらったのを覚えてる。全体的にはっきりしていなかったみたいで、「どう思う?」と聞かれた。俺は、「正直に言うけど、皆に全体像を見せるべきだ。君がやろうとしていることをみんなに、全部見せてあげるべきだよ。」と答えた。
ツアーに同行するはずだったサンダーキャットとマックであるが、2人の印象的なライブが「Tiny Desk Concert」にサンダーキャットがゲストで出演したときだ。その時の思い出についてをツイッターにて語っていた。
Well, that @nprmusic tiny desk was as special as you would think it was. I LITERALLY flew into dc while I was in the middle of a tour myself in Europe to do that with him. We performed, and I hopped right back on a plane afterwards…..
— ashy daddy (@Thundercat) September 7, 2019
「NPRのTiny Deskは、みんなが思っているよりも、俺にとっては特別なんだ。俺はヨーロッパでツアー中だったけど、マックと演奏するためだけに飛行機に乗ってワシントンDCまで行った。その後すぐにヨーロッパに戻ったんだ。」
…so when he turns around and looks at me and laughs after I say “thank you”, it was really genuinely because he was trippin that I just showed up to do that and leave. but it was proof that I would have done just about anything for him lol.
— ashy daddy (@Thundercat) September 7, 2019
「ありがとう」と言った俺にマックが笑顔で振り向いたとき、彼が心から喜んでるのがわかった。わざわざ1曲を演奏するためにヨーロッパからきたことに彼は驚いていたんだ。同時に、彼のためなら俺はなんでもやるという証明にもなったね(笑)
…I’m happy I did show up because I’m happy someone caught a snapshot of us in a nutshell. And this is one of my last and lasting impressions of someone that was so close to my heart.
— ashy daddy (@Thundercat) September 7, 2019
「Tiny Deskに来てよかったと思ってるよ。俺たちのスナップショットを撮影してもらったようなものだからね。そしてこれは、俺の大切な誰かに対する、最後であり不変の痕跡だ。」
all I have to say is thank you Mac, you were, and still are, a guiding light in my life and growth. I love you and miss you more than words can describe, thank you. pic.twitter.com/2ZryMmA5dX
— ashy daddy (@Thundercat) September 7, 2019
「俺が言いたいのは、マックに感謝しているってことだ。君はかつて、今も、俺の人生を導く光だ。言葉では表現しきれないほどに君を愛しているし、恋しい。ありがとう。」