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J. Cole(J・コール)がラップで自分語りをすることに興味がなくなってしまった時期について語る。

リアルなラッパーとして熱烈な人気を誇るラッパー、J. Cole(ジェイ・コール)。自分自身が直面した困難などについて等身大のリリックを綴ることで猛烈な人気を博した彼だが、そんな彼でも自分自身に関して話すことに疲れてしまった時期があったようだ。

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ニューヨークで行われたイベント「MLK Now」でのインタビューに参加したコール。彼は2014年にリリースしたアルバム「2014 Forest Hill Drive」を完成させた後について語った。「Forest Hillを完成させた後、俺は自分についてラップすることが嫌になってしまったんだ。俺の芸術は自分の視点から物語を描くというものだった。他者の視点を織り込むこともあったけれど、自分自身の成長とか弱さとかについてが多かった。だから、その時点では自分語りに疲れて、全く興味がなくなってしまったんだ。」

しかし、アルバムを完成させ、ニューヨークから地元ノースカロライナに引っ越したとき、これまでと全く違う感情が湧き出たようだ。「『俺が持っているプラットフォームを使って人生の物語を語りたい』と思った」とコールはインタビューの最後で語った。地元にて自分の生い立ちや、初心を思い出して、改めて自分のラップスタイルの価値を理解したのだろう。

インタビューは以下からチェックできる。

J Cole Says After Forrest Hills Drive He was Tired About About Rapping About Himself pic.twitter.com/vuaONaSzAs

— 2Cool2Blog (@2Cool2BIog) January 20, 2020

 

 

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