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「ミュージシャンはさらにリスペクトされるべき」ミュージシャンは過小評価されているとJPEGMAFIAが語る。

 

 

一つの作品を作り上げる上で、どれだけの努力が注ぎ込まれているのだろうか?アーティストや音楽業界に従事していない場合、想像するのが難しいという人も少なくないだろう。音源の制作だけではなく、ツアーやフェスなど、アーティストに限らず様々な人の努力によって音楽の世界は成り立っている。

 

そんな活動について、ラッパーだけでなくプロデューサーとしても知られるJPEGMAFIA(ジェイペグマフィア)が「リスペクト」の重要性について語っている。Talib Kweli(タリブ・クウェリ)の番組「Party People」に出演したJPEGMAFIAは、作品や音楽の世界を作り上げるのがどれだけ大変かを語っている。

 

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「もしみんながもっとアーティストにリスペクトを持っていれば、ツアーや音楽制作の大変さを理解してもらえると俺は思うんだ。プロデューサーについてもそうで、正当に評価されていない。20年後には皆がわかってくれるかもしれないが、J DillaやQ-Tipなどのプロデューサーが本当はどれだけ凄いか、理解していない人が多い。たとえば俺だったら、目の前にQ-Tipがいたら立ち上がって、注意深く彼の話を聞く。あのQ-Tipだぞ。彼はそのような態度で迎えられるほどの努力を今までしてきたんだ。でも多くの人はアーティストやプロデューサーに対してそこまでのリスペクトを持っていない。俺は基本的に皆をリスペクトしているが、ミュージシャンがどれだけ大変な想いをして作品に貢献をしているか知ってるから、特にリスペクトをしている。」

 

ミュージシャンは一般的にも、その努力をさらにリスペクトされるべきだと語ったJPEGMAFIA。特にプロデューサーがどれだけ重要かを理解していない人が多いと語り、彼はQ-Tipのような大物プロデューサーの前では立って注意深く話を聞くようにしているらしい。

 

曲のアイデアがあっても、プロデューサーや貢献してくれる人々の長年の経験と努力が積み重なって、やっと作品が完成する。その世界を実現するために、今まで大変な想いをしてきた人々をリスペクトしようというJPEGMAFIAの意見であった。プロデューサーが一体どのような仕事なのかは、以下の記事内でその内容の一部を紹介している。

 

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Source:https://youtu.be/BSNrub2Td6w

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