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ロジックがSNSにおける中毒性について語る。「成功=いいねの数だと植え付けられてしまう」

 

 

キャリア最後となる新アルバム「No Pressure」をリリースし、ラップを引退したLogic(ロジック)。彼はソーシャルメディアなどから感じるプレッシャーについて度々語っており、引退後はそのような場から離れると話している。そんなロジックがHard Knock TVに出演し、インタビューに答えた。

 

関連記事: ラップを引退したロジックがファン、ケンドリック、J・コール、ドレイクなどに感謝のメッセージを送る。

 

ソーシャルメディアの不健全な習慣などについて、ロジックは以下のように話している。

 

「俺はもうソーシャルメディアにはいたくないと思ったんだ。何かから逃げているみたいな感覚になった。毎日5分ごとにポケットから携帯を出して、何人が自分の投稿をLikeしたのか確認するのが嫌になった。Travis Scott、Kid Cudi、J. Coleのようなアーティストの投稿が、自分に比べてどれだけLikeされているのかも確認するようになってしまった。みんなそういうことをやってしまうんだ。最も愚かなメンタリティーだ。「成功」がLikeとかフォロワーの数とかによって定義されるように俺たちは植え付けられている。俺はアリーナ級のアーティストだ。だけど今回のアルバムでツアーをまわるとしても、アリーナではやりたくない。二度とやりたくないって意味じゃないけど、今の自分には時間が必要なんだ。3000〜7000人くらいが集まれる、いい感じのシアターで、ファンのエネルギーを再び感じたいんだ。そういうものが恋しい。ただラップをするためにラップをするのが恋しい。だからこのアルバムを作ったんだ。」

 

ソーシャルメディアをやりすぎることが精神的な重荷になると語るアーティストは多く、マック・ミラーなどのラッパーも、ロジックと同じようなことを以前言っていた。ロジックは自身を他のアーティストと比べるようになってしまったと語っており、彼がいかに自分自身の幸せを見つけるために、自分の生活を変えたかが伝わってくる。

 

 

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