ヒップホップアーティストの中でも特に印象的なスタイルで、ファッションアイコンとしても影響力のあるYoung Thug(ヤング・サグ)。そんな彼のスタイリストを務めるZoe Dupreeが、Revolt TVの「Tour Tales」にてYoung Thugのファッションなどについてを語った。
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はじめにZoe DupreeはYoung Thugの天才的なセンスについて以下のように語っている。
彼という存在との仕事では、予期できぬことを予期していないといけない。Young Thugは天才だから、彼に衣装を用意した後に、彼が要素を追加することだってある。日によって変わることもある。曜日によっても違ったりする。月曜日はこう、しかし火曜日はショーの5分前に衣装を用意することもある。
Young Thug以外にもLil Keedなどのヒップホップアーティストのスタイリストを務めるZoe Dupreeであるが、今までスタイリングしたもののなかで、最も気に入っているのはYoung Thugのマディソン・スクエア・ガーデン公演の衣装であると語った。
「Young Thugがマディソン・スクエア・ガーデンで行ったショーがあって、彼はスライムグリーン色のレザーのトレンチコートを着ていたんだ。L.A.のTastemakersというデザイナーたちから買った。あと彼はタートルネックとシャネルのパンツも身に着けていたよね。あれはアイコニックだった。」
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またZoe Dupreeは、「ファッショナブルなYoung Thugとツアーをするのはどのような感じであるのか」という質問にも答えている。
「ツアーの二週間にはトイレタリー、靴下、下着などを準備する。持ち運べるように、車輪付きの巨大な衣装部屋を用意するんだ。靴だけのために4つくらい用意する。Young Thugのためにすべての衣装を持ってくるんだ。色んなデザイナーが服を持ってきたり、現地で会った人たちから服を貰ったりするから、空のバッグをツアーに持っていく。ニューヨークで何かを入手して、ダラスに到着するまで使わないこともある。」
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