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マックルモアが薬物中毒でリハビリに入ったときの経験を語る。「本当に死んでもおかしくない状況だった」

 

 

2012年にRyan Lewisと「The Heist」をリリースし、一躍世界的なラッパーとなったMacklemore(マックルモア)。マックルモアは2014年のグラミーでケンドリック・ラマーの「good kid, m.A.A.d city」をおさえてベスト・ラップアルバムを受賞し、多くのヒップホップファンから疑問の声が挙がったことが度々話題になるが、そんな彼が薬物中毒でリハビリに通った経験をタリブ・クウェリのポッドキャストにて語った。

 

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彼はメインストリームに出る以前、2008年に薬物中毒でリハビリに入ったと明かしており、父親が入院代として100万円ほど提供してくれたようだ。

 

最初にトリートメントに行ったとき、父親が入院費を提供してくれていなかったら、俺は死んでいただろう。ドラマチックになろうとしているわけじゃないけど、本当に死んでもおかしくない状況だった。施設に30日間滞在することができて、運が良かった。多くの人は、薬物依存から抜け出すために、リハビリやトリートメントに通ってもいいということを知らないんだ。

 

リハビリに通うことは全く恥ずかしいことではないと語ったマックルモア。また彼は当初、薬物依存が「病気」であることを知らなかったと言う。

 

薬物依存が病気だということを知らなかったんだ。長年「なんで止まらないんだろう?なんで周りの友人のような楽しみ方ができないんだろう?」と思っていた。起きたらすぐに酒やドラッグを欲していたし、友人たちのように週末だけ嗜むということができなかった。

 

周りと違い、自身がなぜ止められないのかを疑問に思っていたマックルモア。彼はその後リハビリ施設に滞在することで、薬物依存から脱却し、世界的なラッパーとなった。

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