昨年末に、離婚調停中の妻キム・カーダシアン宅の向かい側の家を約5億円で購入したと報道されたKanye West（カニエ・ウェスト）。その後、彼はHollywood Unlockedのインタビューで「家を購入したのは子供に会うためだった」と語っており、今回は同インタビューでカニエが語った内容を引き続き紹介したい。
【関連記事】カニエ・ウェストがパパラッチに売り上げの一部を請求 「共に金を稼ごう」
・ビッグ・ショーンとジョン・レジェンドのことは「今も愛している」
昨年「Drink Champs」に出演した際にカニエは「ビッグ・ショーンと契約したことは最大の間違いだった」という旨を語っており、ジョン・レジェンドについても「簡単に上手く行きすぎた」と話していた。しかしカニエはそんな二人について今回のインタビューで改めて「二人のことは愛してるよ。だけど自分の人生を変えてくれた人のことを、公共の場で見下すようなことはしていけないと知ったほうがいい」と語っている。
・キム・カーダシアンと共同親権を持ったことについて
離婚や別居の後に、男性が公平な親権を得ることは稀であると話したカニエ。彼は「娘の新しいボーイフレンドが遊びに来ているようで、しかし私はその家には行けない」と語っている。カニエは口論などを避けるため、いとこを通してキムと会話をすることがあるようだ。
・サインを求めたファンに暴行を加えたという報道について
「私のサインを売ってお金を稼ごうとしている人物と口論になったんだ。彼は本当に態度が悪かった。」
・カニエはバーニー・サンダース氏と会うことを拒否された
ドナルド・トランプ前米大統領が選挙期間中に掲げていたスローガン「Make America Great Again」がプリントされた「MAGAハット」を被っていた時代をカニエは振り返っており、彼は民主党の大統領指名候補者であったバーニー・サンダース氏と会うことを望んでいたようだ。彼は「バーニー・サンダースとはずっと会いたかったし、彼は私と会うことを拒否したけど、彼は前政権について賛成している部分もあると私はずっと思っていた」と語っている。
・「バトル企画的なイベントにドレイクが参加するように仕組んだ」という説を否定
Larry Hooverの釈放を目的としたイベントにドレイクを誘い、二人でライブをしたカニエ。一部のファンは「バトル企画的なイベントにドレイクが参加するようにカニエが仕組んだのではないか」と考えているようで、このことについて彼は「違う。ドレイクはコンサートのセットリストも組んでくれた。故ヴァージル・アブローがデザインした白いジョーダンを2人で履くというアイデアもあった」と話している。
・「MAGAハット」を被っていたのは「誰に投票するかを選ぶ権利のため」だった
「私は意見の自由のためにあの帽子を被った。私の母は、水を飲める場所を指定されて育った。どの水飲み場から水を飲んでいいか、制限されていた。私の家族は選挙権を得るために闘い、そして私は誰に投票するかを選ぶ権利のために闘っていた。」
・カニエは政治家としてのキャリアを諦めていない
2020年のアメリカ大統領選挙に出馬したカニエ。彼がアメリカ全国で6万票を得たという報道もあったが、大成功はしなかった。しかし彼は政治家としてのキャリアを諦めていないようで、「私は未来の大統領だ」と語っている。
・カニエは「キムとその元恋人のセックステープが入ったノートパソコン」を手に入れた
カニエはキムとその元恋人であるRay Jのセックステープについて、「Ray Jからノートパソコンを奪ってきた」と語っている。カニエは、キムが「Saturday Night Live」の司会を務めた日にRay Jに会いに行ったようだ。彼はシンパシーを込め、以下のように話している。
私を「Saturday Night Live」に呼んで、今のキムの恋人であるピート・デヴィッドソンと彼女が目の前でキスしてるところを見ろって言うのか？私がRay Jからノートパソコンを奪いに行った夜にか？彼とは空港で会って、朝の8時にキムの元へそれを届けた。ノートパソコンを見たキムは涙を流していた。彼女がどうして泣いていたかわかるか？それは、人々がいかに彼女を利用してきたか、愛していなかったか、彼女を商品としてしか見ていなかったということを表している。
（画像＝HOLLYWOOD UNLOCKEDのYouTube）
（Source）
https://www.complex.com/music/kanye-west-hollywood-unlocked-interview-takeaways/big-sean-john-legend-love
