エミネムがリリースしたサプライズアルバム「KAMIKAZE」では、多くの人物がメンションされており、多くの議論を呼んだ。Tyler, the Creatorへのディスが批判されていたり、MGKがハードなディストラックで反撃したり、この一週間は「Kamikaze」の話題で持ち切りであった。
そんなエミネムが「Kamikaze」内でディスしたのが、元はSlaughterhouseのいち員としてShady Recordsにも所属していたJoe Budden(ジョー・バドゥン)であった。Joeはエミネムの「Revival」を「エミネムのことは愛しているが、これはゴミ」といった内容の評価をしており、この発言がエミネムの逆鱗に触れたのだ。
Joe Buddenは既にラップからリタイアしているため、エミネムからの攻撃に対しては、自身のポッドキャストにて少し触れただけでアンサーはしなかった。そんなアンサーをしないJoeを見て、近年ではNicki MinajともハードにビーフをしていたRemy Ma(レミー・マー)がMCとして辛辣な言葉を投げかけた。
I just need y’all to know.. @RealRemyMa was deadass.#SOTC 5pm ✨ pic.twitter.com/ZKDEjQHDRJ
— Scottie. (@ScottieBeam) September 10, 2018
RemyはJoeに「あんたがエミネムにアンサーしていないのは、あんたがクソ臆病者で、エミネムに燃やされるのを死ぬほど恐れているから?それが理由だろ?」と聞いた。
それの質問を受け、Joeは「いいや、違うよ。俺は実際にちゃんとした内容があるラップが好きなんだ。実際に皆がどう思ってようが、MGKのディスは良かったし色々言いたいことが伝わってきたよ」と話をそらした。
そのJoeのアンサーにして「MGKのことはどうでもいいんだよ!あんたが何を言うかって聞いてるんだよ」とJoeの発言を一蹴した。
リタイアしているのは関係なく、RemyはJoeからのレスポンスを聞きたいと語った。今後Joeはリタイアメントから抜け出し、エミネムに反撃するのだろうか?また、MGK以外にディストラックでエミネムに反撃するラッパーは出てくるラッパーは出てくるのだろうか?目が離せない。MGKがエミネムに向けたディストラック「Rap Devil」のパンチラインの紹介はこちらから読むことができる。