text: HIPHOP DNA
アメリカ西海岸で開催中の一大フェス、Coachella。フェス3日目のトリを飾ったのはラップ・ゴッドことEminemだ。2017年末に最新アルバム『Revival』をリリースしたEminemだが、初盤は「Til’ I Collapse」や「Square Dance」といったキャリア中期を代表する楽曲をパフォームしオーディエンスを暖めたEminemは、「Rap God」や「Chloraseptic」を経て、だんだんとモード・チェンジ。「Criminal」や「The Way I Am」などの初期人気楽曲を披露した後は、Skylar Greyを呼び込んで『Revival』のリード・シングルにもなった「Walk On Water」を経て、「Stan」や「Love the Way You Lie」を立て続けにパフォーム。そのあと、ステージ上には50 Centが登場し、記念すべき50のデビュー・アルバム『Get Rich or Die Tryin’』から「Patiently Waiting」や「In Da Club」、そしてEminemの「Crack A Bottle」などを披露した。
「The Monstar」でBebe Rexhaを呼び込んだあと、「The Real Slim Shady」の途中で何と壇上にはDR.Dreが登場。「Still D.R.E.」や「Nothin’ But a “G” Thang」、そして「Forget About Dre」をメドレー的に披露し、最後は「California Love」もラップするなど、近年では非常にレアに成ってしまった両タッグでのパフォーマンスとなった。