故Nipsey Hussle(ニプシー・ハッスル)が3月31日に、自身の店の前で銃撃され亡くなったことについて、ロサンゼルス警察が記者会見を開いた。ロサンゼルス警察署長のSteve Soboroffは、ニプシーかRoc Nationから送られたであろうメールの内容を会見の途中で読み上げている。ニプシーは、4月1日にロサンゼルス警察と共にギャング暴力廃止のためのミーティングに出席する予定だった。
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「我々のゴールは、インナーシティとロサンゼルス警察間の関係やコミュニケーションなどを改善するために、署と共に活動することです。あなたたちの考えるゴールや、新たなプログラムについてもぜひお聞きしたい。ギャングによる暴力を廃止し、あなたたちや、子供たちの助けになるためにも。」
Steve Soboroffは続けて「あと1日早ければ、ミーティングが金曜日に行われればよかった。」とコメントしている。
会見にはロサンゼルス市長のEric Garcettiも出席しており、以下のリンクから彼の声明をチェックすることが出来る。
Los Angeles Mayor Eric Garcetti: Nipsey Hussle "was a tireless advocate for the young people of this city and of this world, to lift them up with the possibility of not being imprisoned by where you come from, or past mistakes, but the possibility of what comes in the future" pic.twitter.com/oaksY5GaSf
— CBS News (@CBSNews) April 2, 2019
「彼はこの街や世界の若者が、出身や過去の過ちに関わらず未来に可能性を見出すために、休むことなく声をあげていた。」
またSteve Soboroffは「ニプシーがそれを望んでいた」と、ギャング暴力廃止のためのミーティングは予定通り行うともコメントしている。