伝説のヒップ・ホップ・グループとして不動の地位を確立したWu-Tang Clan(ウー・タング・クラン)。先日、彼らの出身地であるニューヨーク州スタテン・アイランドの一区域が、「Wu-Tang Clan District」と命名された。
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地区の命名は、去年の12月に行われた投票によって全会一致で可決されたそうだ。ニューヨーク市議会議員のデビー・ローズ氏はツイッターで以下のように語っている。
「Wu-Tang Clan Districtは彼らが世界に与えた感動を祝すものであり、彼らのホームを祝すものでもある。彼らはここで経験したことを世界の人々が共感できるものに昇華した。都会に住んでいる若者や、治安が悪い地域に住んでいる若者、経済的・社会的な困難に直面している若者、みんなが共感できるものとなった。」
Aaand it’s official ??????
The Wu-Tang Clan District is a celebration of their inspiration to the world — and a celebration of their home, Shaolin. #WuTangClan pic.twitter.com/S2Cw57pFlJ
— Debi Rose (@CMDebiRose) 2019年5月4日
ウー・タンの公式インスタグラムには「今の俺たちを作ってくれてありがとう」とのキャプションと共に、新しくできた標識の写真が投稿された。
ウー・タングのメンバーであるGhostface Killah、Raekwon、Inspectah Deck、Cappadonnaの投稿は以下からチェックできる。