モデル/プロデューサーのLil CCが、Complexのインタビューに答えた。Drake(ドレイク)の新曲「Money in the Grave」が初プロデュース作品となった彼女が、今後の目標などを語った内容について紹介したい。
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プロデューサーとしての活動は「Money in the Grave」が初であるため、彼女はいままで「Cydney Christine」名義のモデルとして知られていた。
現在、Lil CCは21歳だが、楽曲のプロデュースについては高校生のころから学んできたと彼女は語る。プロデューサーとしての活動が始まったきっかけであるグラミーのアフター・パーティーで、Drakeとの会話を彼女は以下のように話している。
ドレイクに「CC、まだビートは作ってる?」と質問されて、「いまはモデルしかやってないけど、ビートも作ってるよ」って答えたの。
それから「マジか、なんか送ってくれよ」と言われた彼女は、「Money in the Grave」を含むビートを数曲送ったようだ。そしてトロント・ラプターズの優勝を祝した新曲として、Lil CCプロデュースの初の楽曲がリリースされることとなった。
他にもLil CCは「元々ドラマーとして音楽にのめり込んだ」と話しており、あまり話が得意なタイプではないため、シンガーになろうとは思わなかったようだ。
https://twitter.com/CydneyBeauty/status/1139996800532639744
また、インタビュー以前にLil CCはツイッターにて「女性のプロデューサーも増えてくべき」という旨のツイートに、「私のゴールね」と返事をしている。同様のツイートについて質問されたLil CCは、以下のように語っている。
「プロデューサーになろうとするのは難しかった。音楽業界では、共に繋がりを持てる女性も少なくて、男性が多い。私は、より多くの女性にも参加してほしいの。難しく聞こえるかもしれないけど、試しにやってみるだけでもいい。女性が関わることによって、たくさんの状況を変えることが出来ると思ってる。それが私のゴール。新しい何かを始めるために、女性をインスパイア出来たらいいな。」
https://www.instagram.com/p/By1O1MGFABH/